前回のおはなし
は最悪のやり方と書きました。
努力と気合と忍耐でなんとかなると思ってる人ほど、やろうとしたときの自分への期待値が高いです。
自分へのハードルが高ければ高いほど、飛べなかったときのダメージはデカいです。
そもそもゴールから逆算して計画をたててなかったり、計画が詰め込みすぎていたり
もともと習慣化できていないことを急にバチバチにやろうと詰め込んだところで挫折するだけです。
ニート引きこもりが、急にハードモードなバスケ部に入ったら故障して終わりです。
ニート引きこもりが、急にハードモードなバスケ部に入ったら故障して終わりです。
経験談(負傷貧民)
え、じゃあどーすんの?
ということで、今回は
がんばらない
がんばり方について書きます。
〆切を入れてしまう
貧乏人にありがちな考え方は、
準備できたらやる!
資格試験や転職など、漠然と「やる!」と言っているわりに、いつやるかが定まっていないので計画の立てようもありません。
〆切がないものはやらない
準備できてなくても、先に試験や面接を申し込みます。
そしたら嫌でもなんとかやるはずです。
向かうゴールが具体的にせまってくる
ゴールから逆算
努力は目的達成の手段です。
つまり、
ゴールテープを見てから走り出さないと、最短距離で走れません。
申し込みしたし、試験までに、テキストを1冊やろう!
と万全と積み上げ式で努力するより、
まず、模擬テスト(ゴール)をうけてみて、
自分はこの辺が弱いからここを重点的にしよう
と狙いを定めるべきです。
要領の悪い人あるある
ちなみゴールを明確に定義できない大学生や社会人にありがちなのは、
膨大な量の情報から必要なものをとってくるという作業に途方も無い時間を使いがちです。
残業100時間越えの経験談
あっちへいったり、こっちへいったり、
あ!これも必要かも!?
とGoogleや本の大海で浮遊し、遭難した挙げ句
なんやこの資料見づらいな・・・
で?このデータから何が言えるのかな?
時間を使いすぎて、資料と考察が雑(詰めが甘い)
めっちゃ要領悪い
要領が良い人の作戦
積み上げ式じゃない考え方をできるマンは
まずゴールを明確にして、
時間配分を計画して
情報を探しに行く前にアンテナをつくります。
作業に入る前に航海図をつくる
これとこれとこれが必要だな!これは○○さんに聞こう!これは、政府のサイトにありそうだな
必要な情報を絞って、あたりをつけてから動く
すると、研ぎ澄まされたアンテナに引っかからないものは
無視。
捨て!
と、思い切りが良いのでサクサク仕事が進みます。
より道しない
当然、情報を整理して、提案を考えて、資料をつくる時間も事前に計画してるので、さっさと切り上げて次のステップにうつります。
うん!面白い分析だね!
資料も見やすいし!
メモ:
・ゴールからの逆算
・航海図をつくる
・アンテナを研ぎ澄ます
おばけの正体をあばく
貧乏人ほど、
わかんない
なんとなく
をそのままにします。
そして、
その「わからないもの」に対して妄想しはじめ、不安を持ち始めます。
おばけ現象
そして
なんとなく大変そう・・・
と気が引けてなかなかスタートしません。
これには原因が2つあって、
そもそも調べてない
これはもうほんとそうで
私は海外の大学にいきたい!
と一生言い続けて実行してない人が多いのもこの層。
やりたいじゃなくて、どうやったらいけるか?
そもそもなんで行きたいのか?
何のために行きたいのか?
じゃあ、どの国のどの都市で、何を学ぶべきか?その後どこに進みたいのか?
学費はいくらまで出せるのか?
と、ゴールを具体的にできないなら、見えないゴールテープを妄想して走ってるのと同じです。
一生ゴールできない
そもそも、具体的なことがわかってないから
なんとなく大変そう・・・
というイメージで一歩をふみだせません
わからないものに対しておばけのように膨らんでいく「大変そう」
でもわからないし・・・
文明の利器
なんだってGoogle先生に聞けば教えてくれます。
詳しい出口確認方法についてはこちらに書きました↓
小さなステップに落とし込めていない
これもあるあるなんですが
1ヶ月3キロ痩せる!
といって、いきなり絶食したり筋トレしまくったりして
リバウンドやら故障を繰り返して、結局プラマイプラス。
という人は多いです。
経験談
こういう人はだいたい、
◯キロ痩せる!
というゴールを行動計画に落とし込めていません。
たとえば、
1年で5キロ落としたいってことは、毎月0.5キロか
じゃあ、入ってくるカロリーを◯◯までにして、水泳を毎日◯分を続けるか
ここまでは最低限です。
できる習慣構造をつくる
問題はここから
自分に問いましょう
「入ってくるカロリーを◯◯までにして」
できるんか?自分よ。
どーしてもラーメンやチョコ、ポテチ食べたいときはどないしよ・・・
対策①:代用品を開発してみた
レシピはこちら↓
テッテレー
いきなり食べる量を減らすのは大変だから、まずは質を上げるところからしよう
対策②: おきかえ方式
主食の白米 → ブロッコリー
間食ピザポテト → ガーリックシュリンプ
現実的なあるあるにどう対処するか?
できなかったらハードルを下げる
そうやっていっても出来ないときもあります。
私はなんて意志が弱いんだ!!!
ダメなことをしてしまった!(深夜のポテチ)
と自分をせめてもストレスが増えるだけで何も改善されません。
むしろストレスでまたどか食い
こーゆーときは、もっとハードルを下げて、出来るレベルに落とし込みます。
夜はサラダならいくらでも食べていい
お菓子は15時までならいくらでも食べていい
結果よりも習慣にできるか
ゴールは
◯キロ痩せる!
という結果でなく、
毎日昼はがっつり食べて、夜は納豆にする生活を続ける
というプロセスを習慣化することです。
なぜなら、
◯キロ痩せた!!!
ゴールが達成されても、
しばらくするとまた戻ります。
でも、
毎日の習慣化になった!!!
だと、一生リバウンドしません。
この毎日続けられる習慣にするためにも1つ1つは小さなハードルにしておくことをおすすめします!
詳しくはこの本に書いてます
以上!
がんばらないがんばり方
でした!
さいごまで読んでくれてありがとうございます。
脱出ちゃんは、”あの頃苦しかった自分” に少しでも脱出ルートのヒントを示せたら嬉しいなって気持ちで書いてます。
一人でも多くの人の参考になれば嬉しいです!
もし同じような悩みをもってる友達がいたらおしえてあげてください。
1本1本時間をかけて書いているので更新頻度が遅くてごめんなさい。
新着記事ができ次第ツイートするので、少しでも参考になったらTwitterフォローしてくれたら嬉しいです。
がんばる!!!