お金の悩みから脱出する方法シリーズ第五回。
前回はどんな人間でも絶対に貯金ができるようになる方法について書きました。
今までは、固定費削減や貯金といったいわゆる
メインに書いてきましたが、ここからは
攻め
つまり、いかに収入を上げていくかについて書きます。
キターーーーーーーーーー!
なんだかんだ一番聞きたかったやつ。
コストカットだけしててもお金は増えません。
でも、ザルで水をどんだけすくっても意味がないように、まず無駄を減らしてザルをボウルにしておかないと、収入UPの苦労も水の泡なので、
まだ守り編をマスターしていない人はここから始めてください↓
Are you Ready?
では収入UPの方法について書いていきます。
転職する
ずばり一番早く年収を上げる方法はこれです。
同じところで働き続けて
昇給した!!
なんて言ってもたかだかしれてます。
一気に2倍近くまで上げれることなんてまずありません。
それが一番やりやすいのが転職です。
脱出ちゃんは1回目の転職で2倍、
2回目の転職で1.4倍になりました。
つまり、
初任給から3倍以上になってます。
同じ会社で働き続けて3倍以上になるまでどれくらいの時間がかかるでしょうか?
参考まで、
20代全体平均年収が348万、50代が613万。
50歳になっても2倍にもなってません。
もちろん業種や職種、会社や個人の能力によって年収UP速度はちがいます。
にしても平均的にみると、30年間働き続けてもこんなです。
毎年ちょっとずつの昇給を楽しみに定年まで生きて楽しい人はそれでいいと思います。
トヨタですら終身雇用はしない方針だけど
が、ブラック企業出身の脱出ちゃんはそんなことしてたら
身がもたん
30年働く前に死んでしまう
ということで、転職マジックを駆使してなんとかここまでのし上がりました。
でもそんなスキルないし・・・転職できるんかな・・・
大丈夫!
詳しい脱出方法は転職シリーズに書いてます。
ちなみに完全に転職しなくても、転職先のオファーさえあれば今の会社と給与交渉する材料にもなります。
転職する気がなくても転職活動で
自分の市場価値を知ることが大事
とにかくここで言いたかったのは、
年収を上げたいなら、
昇給をまつより転職するほうが早い
ってことです。
副業する
うちは副業禁止だし・・・
ほんまか?
まず、雇用契約書や社内規定をちゃんと読んだことがありますか?
雇用契約書や社内規定をよく確認してみましょう。実は明記されていないことも多いです。
前職であったのが、
他者に雇用されてはならない
つまり雇われてはいけないということ(雇用主が他者)
だったら業務委託なら問題ないよね。(雇用されず、委託を受けただけ)
と解釈してはじめました。
ルールは守るのではなく利用するもの
雇用と委託ってどうちがうん?
色々違うけどざっくり言うと、
「雇用」は業務を依頼している会社があなたを雇用しています。
=会社側があなたの税金や社会保険料を収めてくれます。
リーマンとかバイトとか
「委託」は、業務を依頼している会社はあなたを雇用していない
=税金や社会保険料を収める主体が違う
税金を収める主体が個人=個人事業主
なので、脱出ちゃんの場合は
他に雇用されてはならない
委託なら問題なし!
という解釈でやってました。
ちなみに副業完全にアウトだったとしても、確定申告を出すときに
「住民税に関する事項」の欄で、「自分で交付」に○をつける
こうすることで、副業による収入(雑所得)に関する住民税の通知が自宅に届くことになるので、その分は自分で支払うことになります。
副業を会社に知られずに済む!
ただ、自治体によっては◯しても対応してくれない酷いところもあるので、自分の自治体の税務署に電話して
本業サラリーマンですが、自分で交付に◯してるんですが、そのように手配されていますか?
と確認したほうが安全です。
脱出ちゃんの地区は欄があるくせに無理だった
青色確定申告をする
副業先からは業務委託料として毎月私から請求書を送って払ってもらってます。
そのかわり、確定申告はこちらでやります。
出たよ。ウワサの確定申告!
なんかしらんけど、面倒くさいんやろ?
確定申告って?・・・
ざっくりいうと、自分で①もうけ(収入)と②コスト(費用)を差し引いて実際に稼いだ金を計算して税金金額を計算します。
めんどくさいくない?
私、経理とか税金の知識ないんだけど・・・
脱出ちゃんもそう思ってました。
なんだか複雑怪奇な響きと「めんどくさい」と悪名高い確定申告。
でも実態を知ったらべつに簡単な話だった。
響きにだまされたらあかん
ざっくり言うと、
税金は(①収入−②費用)の金額にかかります。
つまり、
この差し引き後の金額が大きければ大きいほど高いし、小さければ小さいほど安くなる。
①(収入)は申告しないと脱税になっちゃうので真実を申請するしかありません。
②(費用)をきっちり申請していけば、(①ー②)の金額を極力小さくできます。
つまり税金がかかる金額が小さくなる。
この(−②)まで申請できるのが個人事業主や経営者のメリットです。
サラリーマンしながら個人事業主とか起業ってできるの?
できまふ
脱出ちゃんはサラリーマンしながら個人事業主
むしろ、
サラリーマンかつ個人事業主or経営者が最強です。
サラリーマンの落とし穴
なぜなら、サラリーマンは(ー②)が申請できない!
稼げば稼ぐほど税金が上がる
脱出ちゃんも必死に調べましたが
サラリーマンができる節税はほぼないです。(とくに独身)
そんでもって、1社で働き続けたって大きな昇給なんて期待できません。
個人事業主・経営者の落とし穴
じゃあもうサラリーマンやめて個人事業主なろかな
まちぃや
個人事業主や起業一本だけでいくには成功しないかぎりたくさんのデメリットがあります。
①収入が不安定
②仕事をとるための仕事(時給0円)が必要
③当ててもずっとそれで稼ぎ続けられない
④フリーランスの仕事はスキルアップしにくい
⑤年金や社会保険料等をフルで払う
⑥社会的信用がないのでローンを組みづらい
とくにこの⑤が盲点だったりします。
サラリーマンであれば、会社が、年金や社会保険料の半額を負担してくれます。
でも会社に属さないとこれは自分で全額支払う必要があります。
儲からないうちはフリーランスや経営者になっても出費のほうがかさんでしまいます。
しかももらえる年金額も少ない
だからこそ、
保険料の支払いは会社に払ってもらって、福利厚生は使い倒して、副業で自分で稼ぎつつ、節税する。
社会的信用も会社の看板でGET!
これが最強のパターンです。
その名もフリーマン!
フリーランス+サラリーマン=
ちなみにあんまり知られてませんが、ZOZOTOWNの三木谷さんも、ホリエモンも実は働きながら起業して軌道にのってからやめてます。
起業するからやめる!じゃなくて、
起業で十分やっていける状態になったからやめる!
最強じゃん!
得なんはわかったけど、どっから何をしたらええの?
これに全部かいてある
まずはこれを読む
詳しくは脱出ちゃんを無知から救ってくれたさるでもわかる本(マンガ)をおすすめします。
ググり続けるよりわかりやすい本一冊読んだほうが早い
ざっくりな手順としてはこんな感じ↓
①開業届け出す
②その年の確定申告を出す
→翌年から毎年②を出すだけ
あとはマンガが全部教えてくれます。
節税するためには確定申告をすべし!
でも簿記とか会計知識ないんだけど・・・
文明の利器!
今どきはアプリが勝手に計算してオンラインで申請してくれます。
メジャーなのはMoneyForwardとfreee。
どちらも年間利用料がかかるけど、何万以上も節税できるんだから費用はミジンコです。
個人事業主程度なら、税理士とか会計士雇うより断然安いのでおすすめです。
おこづかい帳のように支出と収入を入力していけば勝手に計算してくれます。
カード連携しておくと自動入力もしてくれる
申請もオンライン上でできるので、クソ使いにくい国のサイトから申請するより何億倍も使いやすいです。
どっちがええの?
大差ないので勝手な所感ですが、
機能がたくさんあって、色々できる&個人事業主でよく使われてるのがfreee。
見た目もアプリの速さを考えたら使いやすいのはMoneyForwardかなって感じです。
あとは好みの問題
どちらも無料版で一部機能使えるので使ってみて、考えるのもありかと。
以上!【収入UP】編でした。
次回は金の卵をつくるマジック!【自己投資】の方法について書きます!
さいごまで読んでくれてありがとうございます。
脱出ちゃんは、”あの頃苦しかった自分” に少しでも脱出ルートのヒントを示せたら嬉しいなって気持ちで書いてます。
一人でも多くの人の参考になれば嬉しいです!
もし同じような悩みをもってる友達がいたらおしえてあげてください。
1本1本時間をかけて書いているので更新頻度が遅くてごめんなさい。
新着記事ができ次第ツイートするので、少しでも参考になったらTwitterフォローしてくれたら嬉しいです。
守り