前回は『承認欲求の呪縛』が日本に多発しているブラック企業、ブラック部活、ブラックバイトの原因だと書きました。
ということで、今回は
なぜ日本はブラック化しやすいのかについて、この本に書かれた内容を紹介します。
もちろんこの呪縛は大なり小なり世界中にあります。
ただ、「呪縛の公式」にあてはめたときに、きつくなりがちなのが日本社会って感じです。

原因はコレだ!
なぜ日本社会の「承認欲求の呪縛」は強いのか?

もう一度思い出してみましょう。
承認欲求の呪縛の公式↓
①周囲からの期待と自信のGAP
✕
②重要度
周囲からの期待と自分がもつ自信にGAPが発生しやすい日本

仕事分担、評価があいまい

欧米では、自分の仕事は具体的に何をするのか細かく明記された状態で雇用契約を結びます。
「職種」以上の粒度で具体的
つまり、
自分のやるべきことが明確
=達成したかどうかの評価も明確
になります。

私の仕事はコレ!
そうなると、ブレずに注力すべきことに集中するし、

私はこの仕事のプロ!
自己のアイデンティティも保たれます。
一方日本では、
「総合職」という名の下に一括採用が行われたり、

配属も転勤も入社してから決まる
中途採用でも「営業」「マーケティング」といった「職種」以上の粒度で細かい業務まで明示して雇用契約を結びません。

Why Japanese People !?!?!?!?
欧米人から見ると怖くてしかたない
その中で、

お茶入れてくれない?
自分で入れたら?

とりあえずこれやって
私の仕事だっけこれ?

手伝ってくれない?
自分の仕事早く終わったから帰りたいのに・・・
いろいろな仕事(雑務)が降ってきます。
自分の評価とは関係ないけど
こうして、自分の仕事があいまいになっていき、

言われたことちゃんとしないと!

自分の仕事は終わったから休みとりたいけど、先輩や同僚が忙しそうでとりづらい・・・
そして大部屋主義で帰りづらい
欧米人の感覚だと、

お茶入れてくれない?

これは私の仕事じゃありません。お茶くみ雇えば?

とりあえずこれやって

これは私の雇用契約のどこに書かれていますか?(訴えますよ?

手伝ってくれない?

私の仕事は終わったので帰ります。
あなたが無能だから残業しないと終わらないんでしょ?
私は関係ないよね?
そして基本的にキュービクルで個人のスペースがある

となります。
個人主義で成果主義
電話番ばっかしても、お茶くみ担当ばっかしたって自分の評価と関係ないのでやる意味がありません。
このように、
期待値がそもそもあいまいな日本では、個人が青天井の期待を妄想して、無限大に仕事をしがちです。
承認欲求の呪縛

自分の仕事終わったけど、チームの人が大変そうだから手伝わなきゃ!

帰りたいけど、上司も先輩より先に帰ったら悪口言われそう・・・

暇と思われたくない・・・
残業大国=超低生産国のできあがり♡
個人よりも集団の目標・責任を重視


会社として、チームとして

お前は会社を裏切るのかー!?

今月チームのノルマやばいから○○さんの分までよろしく!
と、個人よりも集団が優先される風土があります。
個人主義は組織に潰される
これがさっきの「役割分担・評価があいまい」につながっていきます。
そして自己犠牲美徳説へ
残業・休日出勤のコストが低い

これは新発見だったんですが、日本の残業・休日出勤の手当は世界でも格安だそうです。
たとえば、超過勤務手当は日本では+25%以上ですが、海外では+50%以上が普通。
なんなら、有給の買い取りも高額らしいです。
つまり、経営者からしたら、

残業なんかされたら困るんじゃー!時間内に終わらない無能はいらん!
となります。
一方日本では、そこまで高くないので

まあ、やってもらおう
となります。
経営者に働き方改革を進めるメリットが少ない
なんなら、

残業してません。
と、ウソついてまでがんばってるアピールする人も
勤怠カードが押されない
=タダで働いてくれる♡
以上が、
「周囲からの期待と自信のGAP」が大きくなりがちな原因です!
次回は、
承認欲求の呪縛の公式↓
①周囲からの期待と自信のGAP
✕
②重要度
なぜ、日本で「重要度」が高まりやすいか?
について書きます↓
さいごまで読んでくれてありがとうございます。
脱出ちゃんは、”あの頃苦しかった自分” に少しでも脱出ルートのヒントを示せたら嬉しいなって気持ちで書いてます。
一人でも多くの人の参考になれば嬉しいです!
もし同じような悩みをもってる友達がいたらおしえてあげてください。
1本1本時間をかけて書いているので更新頻度が遅くてごめんなさい。
新着記事ができ次第ツイートするので、少しでも参考になったらTwitterフォローしてくれたら嬉しいです。
でも日本だけなん?海外も同じじゃないん?